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シロウトが高松塚キトラ古墳を考えてみた。まとめnew⑭ キトラ古墳副葬品・出土品

よりつづく

キトラ古墳の副葬品について、記事を書いていなかったので😅書いておこうと思う。

①キトラ古墳石室内が水没していた?

キトラ古墳から人骨出土 ひつぎの金具も
上記記事に次のような内容が記されていた。

・歯が4点出土した。あごの骨についている歯も。
・頭の骨の破片が6点ほど出土した。
・ひつぎ金具は銅製の直径3.7センチの円形。
X線撮影したところ六花形で、3カ所に直径2ミリの穴。
ひつぎの内側に取り付ける「くぎ隠し」とみられる。
・高松塚古墳の出土品や正倉院宝物に似ている。
・木棺の破片とみられる大量の漆片。黒漆がほとんどで、漆の上に水銀朱で赤く塗った破片もあった。
・石室内が雨水につかるなどして水没し、木棺の断片が浮き沈みを繰り返したのでは。人骨や漆片は元の位置から大きくずれて水面を漂っていた可能性が高い。

②キトラ古墳被葬者は50代男性の可能性が大

キトラ古墳の被葬者の年齢については、こちらの記事に説明がある。


・奈良文化財研究所が石室にたまった土砂の中から約100片の人骨と、23本の歯を発見し、片山一道・京大大学院教授(自然人類学)が歯と骨を鑑定した。
※上の記事と歯や骨の数が違うが、上の記事が報道されたあと、さらに発見されたのだろう。
・骨はすねの部分の破片1点。あとはすべて頭骨。
・重複する部分はなく、被葬者は1人。
・目の付近の骨が丸みを帯び、耳の後ろの骨が凸凹して頑丈なことなど男性の特徴が目立つ。
頭骨は全体にがっちりしており、骨太の印象があるという。身長は推定できなかった。
・歯は全体に大きめで、すり減り方や奥歯の根元に付着した石灰、頭骨の状態などから、50代の可能性が高い。
右上の奥歯1本はかなりひどい虫歯だった。

どのように鑑定したのかなど、もっと詳しいことを知りたいが、
高松塚の被葬者30歳代から40歳以上、キトラの被葬者は50代ぐらいで、どちらも男性ということになりそうだ。


キトラ古墳被葬者の歯

キトラ古墳 被葬者の歯(キトラ古墳 壁画体験館 四神の館にて撮影)
上側右側犬歯の中央がへこんでおり、モノをくわえる習慣があったと考えられているが何をくわえていたかは謎とのこと。
上側右から4つ目、5つ目、6つ目の歯の上にあるのは①の記事に「あごの骨についている歯も。」というような内容が記されていることから考えて上顎骨だと思う。

③出土品


上の記事には次のような内容が記されている。

・キトラ古墳の石室内から木棺の部材や飾金具、副葬品である刀装具、玉類などが出土した。
・木棺は漆塗りで、金銅製鐶座金具、金銅製六花形飾金具、銀環付金銅製六花形飾金具などの飾金具が取り付けられていたと考えられる。
・大刀に関連するもの・・・金線で直線とS字文を象嵌した鉄地銀張金象嵌帯執金具、刀装具、刀身の断片。
銀装の大刀は全面を黒漆で仕上げたもので、正倉院の大刀に匹敵する。
・玉類では琥珀玉やガラス小玉、径1㎜ほどのガラス粒

キトラ副葬品

金銅製鐶座金具・・・棺に用いる金具
金銅製六花形飾金具・・・棺の釘隠し
銀鐶付六花形飾金具・・・棺に取り付けたもの
金銅製六花形飾金具・・・棺の釘隠し


鉄地銀張金象嵌帯執金具・・・大刀を吊り下げるための帯を通した鞘(さや)金具
銀製鞘尻金具 刀身 銀製鞘口金具・・・金具と刀身部分の破片


ガラス小玉・・・直径4㎜前後、20点
琥珀玉・・・直径1㎝ほどのものが4点、直径1.5㎝ほどのものが2点、計6点

・・・盗掘時に灯明皿として使用されたものとみられる。13世紀前半のもの。





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